教育のできることを拓く。
arsenは、共同研究開発から事業化までを支援するプロジェクトです。
What We Do

教育活動は、全ての産業の土台である。社会で活躍しているすべての人々は、必ず何かしらの教育を施された経験を持つ。また、自分が持つ知識を、誰かに教えたことがある人もいるだろう。そのような小さな一つ一つは、すべて”教育活動”である。人は、社会に出ても、親になっても、上司になっても、どのような形であれ、常に ”教え、学ぶ” ことを無意識に日々繰り返している。
生涯接し続け、人間を形作る大切な活動であるにもかかわらず、その活動は属人的な判断に委ねられる部分が未だに多い。人々の考え方や価値観がどんどん多様化する中で、学ぶ人と教える人が互いの特性を理解していた方が、よりスムーズに、心地よく進行する教育活動が数多くあるのではないか。そうなれば、人はより ”教え、学ぶ” ことが好きになり、結果として人類全体の力をさらに底上げできるのではないか—こんな想いから、当研究開発を開始するに至りました。
株式会社KEIアドバンスは、河合塾グループの一員として、大学運営のご支援を中心にサービスを展開して参りました。
設立から20年にわたり教育分野に身を置く中で、学びたい人(特に大学生や、志望校合格を目指して頑張る高校生など)や教える人(先生、チューターなど)の考え方や、教育事業者や機関に対して求めることが変化していることを強く感じ、 "教育現場に携わる人々が真に望むことはどのような世界観か" ということを考えるようになりました。
その結果、学ぶ人と教える人のミスマッチをなくすことや、教える人が学ぶ人ごとに教え方を少し変えることで、学ぶ人と教える人の双方にとって快適な教育環境を創る、そのようなソリューションが求められているのではないかという結論に至りました。
Why We Do
Research & Development
How We Develop
1 —
共同研究開発
教育機関、教育事業者と弊社による共同研究開発チームを組成します。また、研究開発テーマによっては教員や教育心理学者、脳科学者等のプロフェッショナルをチームに編成し、各々の強みをいかす体制をつくります。
決して理論のみに頼らず、かつ理想論の議論のみにとどまらず、教育現場での実利用を見据えたゴールの設定とともに、2~3ヶ月程のサイクルでPoC(Proof of Concept, 概念実証)を繰り返し行うことで、成功シナリオを共同で創ります。
2 —
プロジェクトのリード
教育機関、教育事業者の理念を徹底的に理解し、そこに従事している職員、教員、社員の皆さまと将来ビジョンを共有することに重点をおきます。
そして、その実現の為の具体案をご提案するとともに、高度なデータサイエンスは勿論、実現のためにアプリケーション開発が必要であれば同一プロジェクト、同一チームにて開発する等、教育機関、教育事業者の成功シナリオを、プロジェクト全体のリードによりご支援いたします。
3 —
事業化の支援
共同研究開発により、教育機関、教育事業者のこれまでの知見を確たるエビデンスにすることに成功した後は、その事業化を各分野のプロフェッショナルがご支援いたします。
事業計画立案にとどまらず、弊社との戦略的提携やジョイントベンチャー等による共同展開、外資規制の厳しい中国、ベトナムへの進出スキーム立案・遂行など、具体的なアクションに重きをおいた伴走をいたします。
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〒102-0083 東京都千代田区麹町3-2-6
垣見麹町ビル7F
株式会社KEIアドバンス内
Core
Member

グエン ミン
Minh Nguyen
カリフォルニア州立大学イーストベイ校にてコンピュータサイエンス修士号。その後、データサイエンス5年以上、バックエンド開発を4年経験。機械学習、ディープラーニング、NLPの経験が豊富なシニアデータサイエンティスト(兼)チームリーダー。

ヒユン トー
Tho Huynh
シンガポール国立大学にて機械工学の博士号。ライフサイエンス、ヘルスケアなど様々な業界で培ったエンジニアリング技術とビジネスに関する深い知識を持つ。現在は、教育セクターやエンジニアリング領域における新しい機械学習、ディープラーニングのアルゴリズム研究開発に注力。

ホアン ドアン
Doan Hoan
韓国の世宗大学にて土木工学応用コンピュータ科学の博士号。機械学習、ディープラーニングに関する研究を4年以上行い、多くの研究論文を発表。教育の質と効果を高めるためのデータサイエンス技術と革新的な機械学習モデルの作成に関心を持っている。

岡田 謙介
Kensuke Okada
東京大学大学院教育学研究科 准教授。2020年より株式会社KEIアドバンスのアドバイザーとしてアルゴリズム研究開発を指南。JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)にて「信頼されるAI」2021年度採択課題の研究員に選出されるなど、広範な領域で活躍。

李 銘倫
MINGLUN LI
千葉大学にて工学博士号(デザイン)。筑波大学にポスドク研究員として、内閣府、厚労省、自治体など公的なプロジェクトを経験(調査と分析担当)。デザイン思考、人間行動と心理学の視点で新たな教育の可能性の研究開発に尽力。

立岡 悠
Yu Tatsuoka
ウガンダで教育支援を行っていたところ、arsenプロジェクトと出会いコアメンバーとして参画、現在上席研究員(兼)PM。教育の仕組みをアップデートすることに圧倒的な熱量を持ち、研究開発パートナーのニーズとデータサイエンスの両面から共同研究開発をリード。

張 雨生
Yǔshēng Zhāng
arsenプロジェクトの共同創業者として中国、日本で連続企業した若きアントレプレナー。早稲田大学大学院に在学中から教育事業に取り組み、卒業後も自身が経験した教育環境を更によりよいものにすることで、次の世代の為に貢献することをミッションとし活動。

邹 鹏
Péng Zōu
arsenプロジェクトが立ち上がる前から中国市場の調査をコアメンバーとして担い、現在は経理(ジェネラルマネージャー)として中国事業をマネジメント。開発現場においてもブリッジエンジニアとしてビジネス要件と研究開発要件を接続する役目を担う。

グエン ハン
Nguyen Thi Thuy Hang
ハノイ貿易大学を卒業後、旅行業界日本国内最大手にて法人営業として活躍中にarsenプロジェクトを知り参画。ARSEN Vietnamを立上げ、現在GM(ジェネラルマネージャー)に就任。会計、税務、労務等の知識・経験を生かした経営管理を担う。

クン ティ
Thy Cun
日本で3年間の就業経験後、ホーチミンにて日系技術者派遣会社と日本で取扱い量最多となる米の流通会社にて人材採用、総務、経理等の実務経験を積む。 現在はARSEN Vietnamのアシスタントマネージャとして企業運営全般とパートナー企業や協業先との提携、ならびにベトナム市場の調査業務等を担う。

松田 行良
Yukiyoshi Matsuda
日本語教育機関や教育系開発コンサルに勤務し、日本国内外での教育セクターに係る経験・知見を獲得。特に世界視点で日本の教育事情を見る中で、テクノロジーを使った新しい教育システムの可能性に大きな期待を感じ、arsenプロジェクトに参画。学習者に寄り添った教育の実現が信念。

刘 燃
Ran Liu
教育セクターのアプリケーションに強みを持つプロダクトマネージャ。プロダクトの企画から開発現場のリード、リリース後の評価分析まで担う広範な能力と経験を持つ。冷静、かつスピーディーにこなす実務能力はパートナーからも絶大な信頼を得ている。

潘 菲菲
Feifei Pan
UI/UXデザイナーとしてarsenプロジェクトのプロダクトデザインを一手に担う。丁寧、かつ繊細な感性でユーザーの顧客体験を設計・デザインする能力を持つ。ウェブ、スマートフォンアプリケーション、ミニプログラムを統合的にデザイン。

小川 桂
Katsura Ogawa
arsenプロジェクト総統括。
15歳の時に、自ら経験した教育環境の不都合や不条理を改善したいと考え始め、その為には教育セクター以外の知識・経験が必要になるであろうと思い物流業界、テクノロジー業界等を経て教育産業に身を移す。以降、一貫して教育の仕組みを創ることに従事。

辰巳 修一
Shuichi Tatsumi
マニラでarsenプロジェクトと出会い、参画するために帰国。Shanghai ARSENを立上げ、現在、董事(兼)総経理。高校卒業後、単身中国の大学に渡り、また10年間に渡り中国で自ら事業を行うなど、中国市場のプロフェッショナルとして活躍。その他、シンガポールやフィリピンでビジネス経験を持つ。

Under Renewal
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